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  • 差別はたいてい悪意のない人がする 見えない排除に気づくための10章|キム・ジヘ

    ¥1,760

    [版元サイトより引用] あらゆる差別は、マジョリティには「見えない」。 日常の中にありふれた排除の芽に気づき、真の多様性と平等を考える思索エッセイ。 「日本語上手ですね」例えばそんな褒め言葉が、誰かに苦痛を与えることもある。多数者が変わらずに済むことを優先する社会は、少数者から「痛い」という言葉すら奪う社会でもある。これまでずっと無視してきた痛みに、私たち全員が向き合うための一冊。 ――望月優大(「ニッポン複雑紀行」編集長) 「細かいことで差別だ偏見だと騒ぐ人が増えて、なんだか疲れる」と思ったことはありますか。「騒ぐ人たちこそ、人を差別している」とも思うかもしれません。どうしてこんなに“窮屈な”世の中になってしまったのか? この本はそんな疑問に答え、頭を整理してくれます。 ――小島慶子(エッセイスト) 差別は日常的にある。いい人でも悪い人でも差別をしてしまう。偏った正義感こそが差別につながると、この本から学んだ。私は「差別があるのは仕方ない」と諦めるのをやめたい。まだ見たことのない、本当の公正な社会。それを目指す道すじをこの本が教えてくれる。 ――伊是名夏子(コラムニスト、車いすユーザー) 善意、不安、無知、無関心、被害者意識……と様々な形で「バランスの是正」や「差別の禁止」を阻んでいるマジョリティ〈多数派〉とはいったい誰なのか。認めるのは苦しいけれど、それはおそらく俺たちのことだ。 ――清田隆之(桃山商事代表) 目次 プロローグ あなたには差別が見えますか? I 善良な差別主義者の誕生  1章 立ち位置が変われば風景も変わる  2章 私たちが立つ場所はひとつではない  3章 鳥には鳥かごが見えない II 差別はどうやって不可視化されるのか  4章 冗談を笑って済ませるべきではない理由  5章 差別に公正はあるのか?  6章 排除される人々  7章 「私の視界に入らないでほしい」 III 私たちは差別にどう向きあうか  8章 平等は変化への不安の先にある  9章 みんなのための平等  10章 差別禁止法について エピローグ わたしたち 訳者あとがき 解説 韓国における差別禁止の制度化とそのダイナミズム(金美珍) [書籍情報] 著:キム・ジヘ 訳:尹怡景 サイズ:131mm×189mm ページ数:256ページ

  • 吃音プライド|Troublemakers Publishing

    ¥1,650

    [版元サイトより引用] 言葉を繰り返す、言葉を伸ばす、言葉が出なくなる──長らくネガティヴなものとされてきた吃音を、尊重されるべき自然なものとして捉え直す「吃音プライド・ムーヴメント」がイギリスとアイルランドを中心に始まっている。 どもることを、話し方の違いとして、ニューロダイヴァーシティのひとつとして捉えること。速くて効率的なコミュニケーションをすることよりも、もっと大事なものがあることに気がつくこと。吃音をもつ人たちの生きた経験を伝える雑誌『Dysfluent』が掲載する、「吃音プライド」のいまを読み解く6つのインタヴュー。 ◉ぼくたちはひとりじゃない(まえがきの代わりに) 吃音をもつアイルランド人アーティストのコナー・フォーランさんが雑誌『Dysfluent』をつくり始めたのは、自身のアイデンティティと向き合うためだった。吃音とともに生きていくことについて、嫌いだった自分の話し方にプライドをもつことについて。本書のために収録された、コナーさんへのロング・インタヴュー。 ◉プライドへの道 吃音プライド・ムーヴメントの火付け役となったエッセイ集『Stammering Pride and Prejudice(吃音プライドと偏見)』。共同編集者のパトリック・キャンベルさんに、吃音プライド・ムーヴメントの希望と未来について訊いた。 ◉「自分への思いやり」の種を蒔くこと アイルランド吃音協会のメンバーで言語聴覚士のペニー・ファレルさんが語る、吃音に対する社会的偏見をなくし、変化を起こしていくために、アライ(支援者・理解者)のみんなにできること。 ◉プライドのパラドックス 「道徳的だと信じるあらゆるムーヴメントには、他の誰かを押しつぶしてしまう危険もある」。ライターのジャック・ニコラスさんと考える、「有害なポジティヴさ」を他人に押し付けないために心に留めておきたい言葉との向き合い方。 ◉自由にどもって 吃音当事者であり、言語聴覚士として13年働いてきたクリステル・クバートさんが語る、吃音を取り巻く社会の変化と、吃音プライドを広めていくために言語聴覚士たちにできること。 ◉連帯して進もう 吃音は吃音だけの問題じゃない。障害コミュニティ同士が連帯することの重要性を、インドで吃音に関する活動を行うプニート・シン・シンガルさんに訊いた。 ◉声を聴いてもらうために メディアで描かれる吃音をもつ人は、ほとんどが男性だ。ポッドキャスト番組『Proud Stutter』でホストを務めるマヤ・チュプコフさんが語る、女性が吃音を語ることの大切さ、吃音プライドを広めていくためのポッドキャストの可能性。 Dysfluent|ディスフルエント アイルランド人アーティスト/デザイナーのコナー・フォーランによる、吃音をテーマに活動するクリエイティブ・プラクティス。吃音をもつ人たちの生きた経験を伝える雑誌『Dysfluent』を主宰するほか、吃音プライド・フラッグ「Making Waves」をデザインするなど、吃音をテーマしたプロジェクトにかかわっている。 dysfluent.org IG: @dysfluent 宮本裕人|Yuto Miyamoto テキストを通じて人の「being / あり方」に光を当てることを目指すジャーナリスト、編集者、翻訳家。訳書に『サラリーマンはなぜサーフボードを抱えるのか?』(真崎 嶺)がある。生物学とジャーナリズムを学んだのち、『WIRED』日本版エディターを経て独立。2024年に出版スタジオ・Troublemakers Publishingを設立。 yutomiyamoto.com IG: @yutomiyamoto [書籍情報] 著:Dysfluent 翻訳・編集:宮本裕人 デザイン:井上麻那巳 タイポグラフィ(タイトル):コナー・フォーラン 編集協力:レナ・ベルナセク サイズ:102mm×162mm ページ数:96ページ

  • ドゥーリアの舟|奥誠之

    ¥2,420

    [版元サイトより引用] 奥誠之の初となるエッセイを掲載した作品集。 奥誠之は、社会や暮らしにおける芸術の居場所を考察しながら、画廊だけでなく時には個人宅やマルシェなどでも作品を展開している。 具象にも抽象にも見えるその作品内では、淡い混色の画面の中で人や動物が独りきり、または寄り添っている姿が情景と混ざり合うように描かれる。 小さなパネルやカセットテープサイズの絵画など、形態としても生活に寄り添う作品を制作する他、それらを飾る什器の共同開発や展覧会、読書会の企画も行っている。 本作『ドゥーリアの舟』では、美術大学を卒業後、現代美術の展覧会にも参加しながらも、絵画を基軸に生活や社会と美術の関係を問いかける独自の活動を行ってきた作者が「絵描き」となった経緯や制作、社会における絵画について綴られた17篇のエッセイと作品とが掲載される。 「視界の開けた丘を、海を横目にゆっくりと下っていく。海から吹く強い風も、もう煩わしくはない。あなたはそれを受け入れている。身体が草木の揺れと調和するのを感じる。一つ一つの草木にあたるその光は、あなたの傷を一つ一つ確かめるようにして癒してくれる。海底と頂きが、天と海が、入れ替わる。今は辛くともきっと大丈夫。あなたは舟になって、もう一度この世界を自由に動くことができる。​​」 ( 本文より/「お祈りの言葉」) [書籍情報] 寄稿: 大久保あり、西川日満里 デザイン: 加納大輔 印刷: NEUTRAL COLORS、グラフィック 製本: 八紘美術 サイズ:128×200㎜ ページ数:160ページ

  • NEUTRAL COLORS 6

    ¥3,300

    [版元サイトより引用] 特集: 滞在で感じたあの特別な時間はなんだ 第6号の特集は「滞在」。観光で立ち寄る場所でも移住でもなく、ある一定期間留まった時に起こる、静止したような時間と、偶然隣りあった人との関係性について思いを巡らせた。書店ON READINGに11日間滞在し雑誌をつくったとき、たまたま手伝いに来てくれた年齢もばらばらな人が、作業をしながら生い立ちや好きなことを自由に語り始める様子を見て、不思議な連帯感を感じた。なんて静かで特別な時間なんだろう。いまの世界から少し離れて留まることができる、戻ることを意識しながらも没頭している、ものをつくったり、なにもせずすごす時間から生まれる、自分にとっての特別な滞在なのだと。あの時間はもう戻ってこないけれど、目の前には紙の束が集積して存在している。だから私たちは何度もその時間に出会うことができる。滞在で生まれる特別な場所と時間に——。 長島有里枝/吉田勝信/デレク・ジャーマン/逆卷しとね/Reading Room & Nem Space/たけし文化センター/インド/札幌/ダブル手帳/新島龍彦(篠原紙工)&Wytze Forpma/奥誠之 ベトナム・ホーチミン/高知・土佐市/岐阜・美濃/オランダ・アムステルダム/メキシコ・オアハカ/パレスチナ・ドバイ 特別綴じ込み: 山形で採集したNC特別カラーをシルクスクリーンで刷った紙が中央に綴じ込まれています [書籍情報] サイズ:182×257㎜ ページ数:276ページ 言語:日本語と英語

  • 私運転日記|大崎清夏

    ¥1,980

    [版元サイトより引用] 中原中也賞受賞詩人・大崎清夏による初めて丸ごと一冊日記の本。 “出会っても出会っても、歳をとればとるほど、自分のことをどこから話せばいいかわからない感じになっていくのだろう。だから深い関係がほしいのかもしれない。だから日記なんか書くのかもしれない” 「ほんとうにひとりのひとり暮らし」を機に、日記をつけ始めた詩人。 島での免許合宿、ソロハイク、初めてのドライブ…… 40代の広すぎる道を、確認しながら自分で運転してゆく日々が始まった。 “たぶん私はいま、自分の外に出ていきたいのだろう。 風で道の脇に落ちた、小枝のようなものになりたいのだろう。 そういう私自身を、じっくり引き受けてやりたいと思う” “忘れたくないことも、忘れがたいことも、早く忘れたいことも、日記に書いてしまえば、安心して忘れられる。すべて忘れても何ひとつ忘れることなんてないことを、日記を書くことは慰めてくれる” 目次 ある冬 春と夏 合宿 立秋まで ソロハイク 運転しない日々 珠洲へ 奥会津へ 南伊豆へ [書籍情報] 著:大崎清夏 装丁:横山雄 装画・挿画:nakaban サイズ:128mm×150mm ページ数:168ページ

  • ふつうの人が小説家として生活していくには|津村記久子

    ¥1,760

    [版元資料より引用] 2005 年に太宰治賞の受賞作『君は永遠にそいつらより若い』でデビューした津村記久子さんは今年、デビュー20 周年を迎えます。 休むことなく、『ポトスライムの舟』、 『ディス・イズ・ザ・デイ』 『つまらない住宅地のすべての家』、 『水車小屋のネネ』 などの傑作を発表し続けた作家はどのように暮らし、どのように小説を書いてきたのか? 同世代の編集者が共通の趣味である音楽、サッカーの話をまじえながら、その秘密を根掘り葉掘り聞きました。「オープンソースだけで仕事をしてきた」と語る「ふつうの人」がなぜ、唯一無二の作家となったのかを解き明かす、元気が出て、なにかを書きたくなる、ロング・インタビュー。名言がたくさんです。 [書籍情報] 著:津村記久子 聞き手:島田潤一郎 サイズ:120mm×180mm ページ数:208ページ

  • 百年と一日|柴崎友香

    ¥792

    [版元サイトより引用] 映画館、喫茶店、地下街の噴水広場、島、空港……様々な場所の人間と時間の不思議を描き話題となった新感覚の物語集。一篇を増補。 目次 一年一組一番と二組一番は、長雨の夏に渡り廊下のそばの植え込みできのこを発見し、卒業して二年後に再会したあと、十年経って、二十年経って、まだ会えていない話 角のたばこ屋は藤に覆われていて毎年見事な花が咲いたが、よく見るとそれは二本の藤が絡まり合っていて、一つはある日家の前に置かれていたということを、今は誰も知らない 逃げて入り江にたどり着いた男は少年と老人に助けられ、戦争が終わってからもその集落に住み続けたが、ほとんど少年としか話さなかった 〈娘の話 1〉 駅のコンコースに噴水があったころ、男は一日中そこにいて、パーカと呼ばれていて、知らない女にいきなり怒られた 大根の穫れない町で暮らす大根が好きなわたしは大根の栽培を試み、近所の人たちに大根料理をふるまうようになって、大根の物語を考えた たまたま降りた駅で引っ越し先を決め、商店街の酒屋で働き、配達先の女と知り合い、女がいなくなって引っ越し、別の町に住み着いた男の話 小さな駅の近くの小さな家の前で、学校をさぼった中学生が三人、駅のほうを眺めていて、十年が経った 〈ファミリーツリー 1〉 ラーメン屋「未来軒」は、長い間そこにあって、その間に周囲の店がなくなったり、マンションが建ったりして、人が去り、人がやってきた 戦争が始まった報せをラジオで知った女のところに、親戚の女と子どもが避難してきていっしょに暮らし、戦争が終わって街へ帰っていき、内戦が始まった 埠頭からいくつも行き交っていた大型フェリーはすべて廃止になり、ターミナルは放置されて長い時間が経ったが、一人の裕福な投資家がリゾートホテルを建て、たくさんの人たちが宇宙へ行く新型航空機を眺めた 銭湯を営む家の男たちは皆「正」という漢字が名前につけられていてそれを誰がいつ決めたのか誰も知らなかった 〈娘の話 2〉 二人は毎月名画座に通い、映画館に行く前には必ず近くのラーメン屋でラーメンと餃子とチャーハンを食べ、あるとき映画の中に一人とそっくりな人物が映っているのを観た 二階の窓から土手が眺められた川は台風の影響で増水して決壊しそうになったが、その家ができたころにはあたりには田畑しかなく、もっと昔には人間も来なかった 「セカンドハンド」というストレートな名前の中古品店で、アビーは日本語の漫画と小説を見つけ、日本語が読める同級生に見せたら小説の最後のページにあるメモ書きはラブレターだと言われた アパート一階の住人は暮らし始めて二年経って毎日同じ時間に路地を通る猫に気がつき、行く先を追ってみると、猫が入っていった空き家は、住人が引っ越して来た頃にはまだ空き家ではなかった その人には見えている場所を見てみたいって思うんです、一度行ったことがあるのに道がわからなくなってしまった場所とか、ある時だけ入口が開いて行くことができる場所のことを考えるのが好きで、誰かが覚えている場所にもどこかに道があるんじゃないかって、と彼は言った 〈ファミリーツリー 2〉 水島は交通事故に遭い、しばらく入院していたが後遺症もなく、事故の記憶も薄れかけてきた七年後に出張先の東京で、事故を起こした車を運転していた横田を見かけた 商店街のメニュー図解を並べた古びた喫茶店は、店主が学生時代に通ったジャズ喫茶を理想として開店し、三十年近く営業して閉店した 兄弟は仲がいいと言われて育ち、兄は勉強をするために街を出て、弟はギターを弾き始めて有名になり、兄は居酒屋のテレビで弟を見た 屋上にある部屋を探して住んだ山本は、また別の屋上やバルコニーの広い部屋に移り住み、また別の部屋に移り、女がいたこともあったし、隣人と話したこともあった 〈娘の話 3〉 国際空港には出発を待つ女学生たちがいて、子供を連れた夫婦がいて、父親に見送られる娘がいて、国際空港になる前にもそこから飛行機で飛び立った男がいた バスに乗って砂漠に行った姉は携帯が通じたので砂漠の写真を妹に送り、妹は以前訪れた砂漠のことを考えた 雪が積もらない町にある日大雪が降り続き、家を抜け出した子供は公園で黒い犬を見かけ、その直後に同級生から名前を呼ばれた 地下街にはたいてい噴水が数多くあり、その地下の噴水広場は待ち合わせ場所で、何十年前も、数年後も、誰かが誰かを待っていた 〈ファミリーツリー 3〉 近藤はテレビばかり見ていて、テレビで宇宙飛行士を見て宇宙飛行士になることにして、月へ行った 初めて列車が走ったとき、祖母の祖父は羊を飼っていて、彼の妻は毛糸を紡いでいて、ある日からようやく話をするようになった 雑居ビルの一階には小さな店がいくつも入っていて、いちばん奥でカフェを始めた女は占い師に輝かしい未来を予言された 解体する建物の奥に何十年も手つかずのままの部屋があり、そこに残されていた誰かの原稿を売りに行ったが金にはならなかった [書籍情報] 著:柴崎友香 解説:深緑野分 サイズ:105mm×148mm ページ数:240ページ

  • 季刊日記 創刊号

    ¥2,178

    [版元サイトより引用] あなたは日記をつけたことがありますか? 夏休みの宿題として、友達との交換日記として、業務上の日報として、SNSの日々の投稿として――私たちは、生まれてから死ぬまでの間に、何度も日記に出会います。 日記は、まず日付ではじまります。あとは今日見たもの、感じたこと、考えたことなど、なんでも自由に書いていくことができます。最も自由な形式、といえるかもしれません。 あなたは日記を読んだことがありますか? 日記は、必ずしも自分ひとりのために書かれたものばかりではありません。最近では、商業出版される書籍はもちろん、個人でつくられるZINEやリトルプレスも含めて、日記の本がとても増えています。 SNSでは「見られる」ことが強く意識される一方、生成AIが出力した投稿も見分けがつかないようになりました。日々を生きる人間の「私」に近いことばへの関心が、これまで以上に高まっています。 私たちは、日記を書くこと/読むことの魅力を、さまざまな角度から深めていけるような雑誌をつくりたいと考え、ここに『季刊日記』を創刊することにしました。日本はもちろん、おそらく世界でも類を見ない、日記の専門誌です。 たっぷり日記を読める「25人の1週間」を定番企画として、毎号さまざまな特集を組んでいきます。創刊号の特集は「日記のたのしみ」「日記とホラー」です。 今日から日記がたのしくなる、これまでにない文芸誌の誕生です。 目次 25人の1週間 多様な執筆者による、同じ1週間の日記 安達茉莉子/伊藤亜和/猪瀬浩平/小沼理/北尾修一/こうの史代/古賀及子/こだま/桜林直子/図Yカニナ/武田砂鉄/ドミニク・チェン/鳥トマト/蓮沼執太/葉山莉子/ピエール瀧/東直子/浮/藤原辰史/堀合俊博/前田隆弘/牧野伊三夫/松浦弥太郎/柚木麻子/尹雄大 特集1:日記のたのしみ 対談:植本一子 × pha「すぐ手元から始める、表現のヒント」 インタビュー:福尾匠 × 荘子it「シットとシッポにきく」 エッセイ:金川晋吾/蟹の親子/ネルノダイスキ/品田遊 レビュー:me and you(竹中万季、野村由芽) 特集2:日記とホラー 対談:大森時生 × 山本浩貴(いぬのせなか座)「なぜホラーと日記がブームになったのか」 エッセイ:初見健一/柿内正午 レビュー:林健太郎 その他 座談会:株式会社インテージ × 日記屋 月日「日記をつけるプラットフォームを作りたい」 読者投稿 次号予告:「日記のくるしみ/日記と植物」 [書籍情報] 発行:日記屋 月日(tsukihi.jp) 書籍設計:明津設計(akitsusekkei.com) サイズ:145mm×210mm ページ数:352ページ

  • みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに|小沼理

    ¥1,320

    [版元サイトより引用] 半年間だけ出していた『月刊つくづく』の同名連載にくわえて、あらたに飯田エリカさん、僕のマリさん、星野文月さんとの日記にまつわる対談を収録。 社会が混迷を極めるなかで、個人が日記を書き、売る。その行為の先に何があるのか。わたしの個人的な問いかけに端を発する、小沼理さんの日記にまつわるエッセイ集。巷では日記ブームとも言われていますが、日記って何でしょう。その一端を掴んでいただけたら幸いです。(『つくづく』編集人・金井タオル) [書籍情報] サイズ:100mm×210mm ページ数:84ページ

  • 彼女の最初のパレスチナ人|サイード・ティービー

    ¥2,860

    [版元サイトより引用] パレスチナ移民たちの心情を描く傑作短篇集 力によって追放され、世界のどこにいようと「よそ者」として日常を引き裂かれ続けるパレスチナ人たちは、あなたのすぐ隣にもいるかもしれない。ーー安田菜津紀氏(Dialogue for People副代表/フォトジャーナリスト)推薦! 2022年アトウッド・ギブソン・ライターズ・トラスト・フィクション賞最終候補作 母国について教えた恋人が救済活動に目覚めていく姿に戸惑う医師 かつて暮らした国への小さな投稿によって追い詰められていく数学者 ルームメイトたちに溶け込むために架空の恋人をでっちあげる大学生 正規採用と引き換えに違法なミッションを引き受けてしまう司法修習生 妻と娘のために禁断の取引に手を伸ばしてしまうプログラマー…… 安住の地となるはずの国で心揺らぐパレスチナ移民たちの日々が、珠玉の9篇に。瀬戸際に追い詰められながら自らのアイデンティティを探る姿を多彩な筆致で綴る、カナダ発傑作短篇集。 [書籍情報] 著:サイード・ティービー 訳:大津祥子 サイズ:130mm×188mm ページ数:272ページ

  • 隙間1|高妍

    ¥902

    [版元サイトより引用] 「人の感情はどこから来て、どこへ向かうのだろう?」 台湾・台北に暮らす女子大生の楊洋(ヤンヤン)。心をすり減らしながらも懸命に介護を続けていた大切な祖母を亡くし、深い悲しみに沈む日々を過ごしていた。さらに、想いを寄せていた男性には別の恋人がいて、自分を愛してくれない……。すべてから逃げるように、楊洋(ヤンヤン)は交換留学生として、近くて遠い異国・沖縄へと旅立った。異国の地での生活は、祖母との思い出や恋の痛みを抱えたまま始まったが、沖縄の人々との交流やその地に刻まれた歴史に触れる中で、少しずつ“私”を取り戻していくーー。 「この残酷な現実に“さよなら”を告げて、私は行く。異国・日本へ。“はじめまして”を見つける旅へ」 好きな音楽を聴き、本を読み、映画を観て、恋愛をして、普通の大人になりたかった“私たち”の、青春の“怒り”と“記憶”。フリースタイル「THE BEST MANGA 2023 このマンガを読め!」第2位&宝島社「このマンガがすごい!2023」オトコ編・第9位ランクイン、『緑の歌 - 収集群風 -』で鮮烈なデビューを飾った高妍(ガオ イェン)が紡ぐ、台湾と日本、過去と未来、私とあなたの物語。超厚【250ページ】の第1巻。 [書籍情報] サイズ:128mm×182mm ページ数:250ページ

  • 隙間2|高妍

    ¥946

    [版元サイトより引用] 「琉球と台湾の歴史って、似てると思うんだ」 留学生として沖縄での暮らしを始めた、台湾人の楊洋(ヤンヤン)。沖縄で生きる人々、そして同じく留学生として日本にやってきた中国人の李謙(リーチェン)や台湾人のワンティンと関わる中で、彼女は自身と他者、母国と沖縄、それぞれのアイデンティティに向き合うことになる。一方、台湾では、楊洋(ヤンヤン)が想いを寄せる青年・Jが、国民投票に向けて活動を活発化させていた。異なる土地でそれぞれが抱える葛藤と希望は、やがて……。 「怒りも悲しみも、全部。行き場のない感情を乱暴に撒き散らしてでも、伝えたい想いがあった、あの頃」 ひまわり学生運動、表現の自由、同性間の婚姻の保障、国民投票。私たちが私たちであり続けるために、私は飛び出す。“怒り”と“愛”を抱きしめて。フリースタイル「THE BEST MANGA 2023 このマンガを読め!」第2位&宝島社「このマンガがすごい!2023」オトコ編・第9位ランクイン、『緑の歌 - 収集群風 -』で鮮烈なデビューを飾った高妍(ガオ・イェン)が“今”に放つ、新境地。超厚【282ページ】の第2巻。 [書籍情報] サイズ:128mm×182mm ページ数:282ページ

  • 隙間3|高妍

    ¥880

    [版元サイトより引用] 「あなたのことが、好き。知ってるでしょ、ねえ?」 台湾・台北に住む青年・Jへの届かぬ想いに心を痛める楊洋(ヤンヤン)。台湾にも沖縄にも居場所を見つけられない彼女は、亡き祖母との記憶を手繰り寄せながら、自らの未来を模索する。「私が、私であるために」ーー母国と似た風の中で、彼女は立ち上がる。台湾と沖縄に、絶望と希望に、私とあなたに、手を伸ばす……。 「二二八事件の犠牲者は台湾人だけじゃない。琉球人も確かにここにいたんだ」 歴史と文化を、そして植民地化された悲しみを共有している台湾と琉球。それぞれの歴史と人を見つめることで、楊洋(ヤンヤン)は台湾人としてのアイデンティティを確立していく……。フリースタイル「THE BEST MANGA 2023 このマンガを読め!」第2位&宝島社「このマンガがすごい!2023」オトコ編・第9位ランクイン、『緑の歌 - 収集群風 -』で鮮烈なデビューを飾った高妍(ガオ イェン)が贈る、あなたへの手紙。超厚【234ページ】の第3巻。 [書籍情報] サイズ:128mm×182mm ページ数:232ページ

  • 隙間4|高妍

    ¥968

    [版元サイトより引用] 「私たちにはまだ時間がある。一緒に沖縄のことを知ろうよ!」 祖母の死、そして報われぬ恋。すべてを振り切るように飛び込んだ留学生活も、終わりを迎えようとしていた。台湾に生まれ、台湾人として生きる楊洋(ヤンヤン)。残された時間の中で、彼女は沖縄の歴史と文化に心を寄せる。母国と縁深いこの地を知ること。それは、自身を見つめ直すことでもあると信じて。ーー“私”はもう、孤独じゃない。 「私たちも、台湾のことをもっと知りたいんだ!」 植民地化、二二八事件、ひまわり学生運動、表現の自由、沖縄戦……。葛藤の歴史を抱える台湾と沖縄を見つめ、自らを見つめ、未来を見つめる楊洋(ヤンヤン)の、そして、普通の希望が欲しかった“私たち”の、青い覚悟。台湾と日本、歴史と現在、社会と個人、私とあなた……名もなき隙間に光を見つける、私たちの物語、完結。 フリースタイル「THE BEST MANGA 2023 このマンガを読め!」第2位&宝島社「このマンガがすごい!2023」オトコ編・第9位ランクイン、『緑の歌 - 収集群風 -』で鮮烈なデビューを飾った高妍(ガオ イェン)が贈る、未来へのメッセージ。超厚【290ページ】、最終第4巻。 [書籍情報] サイズ:128mm×182mm ページ数:290ページ

  • YOKOKU Field Notes #01 台湾・編みなおされるルーツ

    ¥1,320

    [版元サイトより引用] 日本・鹿児島でのフィールドリサーチに端を発しその流れを継ぐ〈YOKOKU Field Notes〉第1号となる本書では、外来文化に翻弄されてきた複雑な歴史を背負う台湾をフィールドに、人々が共に生きるための拠り所となる「ルーツ」を問いの切り口として、5つの事例を巡ります。 ・老朽化した台北の巨大団地街一体に根付き、受け継がれる福祉活動の現場〈南機場〉 ・花蓮の東海岸を舞台に、”魚育”から台湾の海洋食・漁業に光を当てる〈洄遊吧(FISH BAR)〉 ・教師, 親, 生徒という立場が流動する、原住民語のみの実験学校〈Tamorak 阿美語共學園〉 ・アミ族の規範と青年同士の協働のあわいで催される音楽フェスティバル〈阿米斯音樂節〉 ・バンド活動の傍ら農家として地元・旗山のバナナ産業に根ざす〈台青蕉樂團(Youth Banana)〉 これら台湾各地に点在する新たな営みの断片を捉え、変えられない本質としてのルーツに対峙し、自らの存在の意味と居場所を編み直そうとする人々の活動を手がかりに、ルーツの構築可能性について考えます。 目次 ◎ リサーチの概要 ◎ コラム:台北、市井の生活者より──台湾社会にふれる7つの主題 ◎本編:編みなおされるルーツ  事例1:南機場地区・忠勤里     都市の人生を養い継ぐ  事例2:洄遊吧(FISH BAR)     渦巻く海への感懐  事例3:Tamorak 阿美語共學園     言葉の焚き火を囲んで  事例4:阿米斯音樂節     境界を揺らす “民族” の複音  事例5:台青蕉樂團(Youth Banana)     故郷の根茎が紡ぐ詩 ◎ 編集後話 〈YOKOKU Field Notes〉について 〈YOKOKU FIeld Notes〉は、コクヨが目指す「自律協働社会」の兆しを個別の地域から探索するヨコク研究所のリサーチ活動とそのレポートです。 同じ時代を異なる環境条件で生きる人々の中に身を投じ、聞き取りや観察を含むフィールドワークを通じてその営みの断片にふれることで、既存のシステムや規範をかいくぐるオルタナティブな社会のあり方を探り、また問い直すことを目的としています。 [書籍情報] 発行:コクヨ株式会社 サイズ:182mm×257mm ページ数:120ページ

  • YOKOKU Field Notes #02 韓国・勝ち敗けのあわい

    ¥1,320

    [版元サイトより引用] 「競争」の枠組みを超えて他者と交わるための、6つの活動のケース・スタディ ルーツの構築性をテーマに台湾各地に芽生える営みを紹介した01号に続き、本号のリサーチは、競争原理や能力主義が席巻する今日の韓国社会をフィールドにしています。その問いは、競争が枕詞になって久しい「教育」や「経済活動」の分野のみにとどまらず、「地域間格差」「遺伝情報としての種子の市場価値」「国家間の友敵関係」も射程に収めます。”勝ち/敗け”というフレームを脱して世界を作り変えようとする、韓国各地の6つの自律的・協働的な取り組みに注目します。 韓国各地に点在する新たな営みの断片を捉え、人々が不本意な他律的基準に巻き取られることなく、主体のままで他者に揉まれながら共存するための構えを考える一冊です。 ・〈Library tTsome〉京畿道 城南市 中院区  12~19歳の青少年に無料のサードプレイスを提供する私設公共図書館 ・〈ソウル鉛筆〉ソウル特別市 鍾路区  対話や読解、廃棄物を使った遊びから子どもの自律性を養う組織 ・〈南海尚州 同苦同楽協同組合〉慶尚南道 南海郡 尚州面  村を一単位として文化と経済の循環をめさす協同組合 ・〈穀物集〉忠清南道 公州市 鳳凰洞  在来穀物を介して持続可能な食文化を次世代に手渡すコレクテイブ ・〈1 Euro Project〉ソウル特別市 城東区  地域と商業の関係を問い直す小商いの複合施設 ・〈DMZ SPACE〉京畿道 波州市 郡内面  非武装地帯の森から新たな農林業と観光のあり方を提示する6次産業プロジェクト 目次 概要 ・リサーチを紐解くキーワード ・「勝ち敗けのあわい」を探る6つのケース・スタディ 本編 ・事例1:Library tTsome / ソウル鉛筆     京幾道、放課後のアジール ・事例2:南海尚州 同苦同楽協同組合     協同組合が育てる‘‘蓄積しない"村のエコシステム ・事例3:穀物集     蒔きなおされる種──「市場」と「保存」の畝のすきま ・事例4:1 Euro Project     廃ビルと商店からはじめる、健全なジェントリフィケーション ・事例5:DMZ SPACE     地図に依らない生──森、観光、DMZ コラム ・競争社会を越えて、世界に応答せよ!(鳥羽和久) ・韓国の葬儀と家族、その変化と不変の間(金セッピョル) ・なかったところに線を引くためのレッスン(斎藤真理子) 編集後話 〈YOKOKU Field Notes〉について 〈YOKOKU FIeld Notes〉は、コクヨが目指す「自律協働社会」の兆しを個別の地域から探索するヨコク研究所のリサーチ活動とそのレポートです。 同じ時代を異なる環境条件で生きる人々の中に身を投じ、聞き取りや観察を含むフィールドワークを通じてその営みの断片にふれることで、既存のシステムや規範をかいくぐるオルタナティブな社会のあり方を探り、また問い直すことを目的としています。 [書籍情報] 発行:コクヨ株式会社 サイズ:182mm×257mm ページ数:128ページ

  • YOKOKU Field Notes #03 インドネシア・集まり方の作法

    ¥1,320

    [版元サイトより引用] 自律協働的な「集まり方」を巡る、4つの活動のケース・スタディ ルーツの構築性をテーマに台湾各地に芽生える営みを紹介した01号、韓国で”勝ち/敗け”の枠組みの外にある取り組みを探った02号に続き、本号では「集まり方」、すなわち個人同士が集い協働へと発展するプロセスを問い直すべく、インドネシア各地をフィールドに、4つの活動の背景と環境、当事者の姿勢を取材・レポートしています。 民族・言語・宗教・自然生態系に至るまで、多様な島々が一つの国家として成立するインドネシア。現代美術の分野を中心に、協働的な活動形態である「コレクティヴ」という切り口でも近年注目を集めています。しかし、彼らの「集まる」行為と集団への観念は、西洋概念の「コレクティヴ」が充てがわれる以前からそれぞれの文化的背景の中で培われてきたものではないか。このような問いが本書の取材の根底にあります。 〈YOKOKU Field Notes〉シリーズ第3段となる本書では、インドネシアにおける「集まり方の作法」をキーワードとして、美術家集団、森林レンジャー隊、メディア制作集団、「食」の在野研究集団という4つの活動を巡ります。ヴァナキュラーでありながら普遍性を内包する、インドネシア各地の集まり方を、個別の営みから見出す一冊です。 〈Jatiwangi Art Factory〉西ジャワ州・ジャティワンギ    瓦産業とアートを通じて住民の街づくりへの参加を促す美術家集団 〈LPHK Damaran Baru〉スマトラ島・アチェ州    コーヒー農園拡大のための伐採と対峙する、山間村落の女性たちによる対話型森林レンジャー隊 〈Videoge Arts & Society〉フローレス島    観光開発の煽りを受ける港町で”普通の住民”主体の街のあり方を探るメディア制作集団 〈Bakudapan Food Study Group〉ジョグジャカルタ    美術家と文化人類学者たちによる「食」の在野研究グループ 目次 概要 ・リサーチを紐解くキーワード ・リサーチの概要 本編 ・事例1:Jatiwangi art Factory      瓦職人が鳴らす公共圏の音色 ・事例2:LPHK Damaran Baru      森の中のコーヒートーク・パトロール ・事例3:Videoge Arts & Society      “普通の住民”がつくるフェスティバル ・事例4:Bakudapan Food Study Group      ポスト・ノンクロンの在野研究者たち コラム ・「集まり」を後押しする素地(廣田 緑) ・どっちつかずの私とあなたへ(北澤 潤) ・「集まり」それぞれの意味(廣田 緑) ・つきまとう家族主義からの脱出と対峙(西 芳実) 編集後話 〈YOKOKU Field Notes〉について 〈YOKOKU FIeld Notes〉は、コクヨが目指す「自律協働社会」の兆しを個別の地域から探索するヨコク研究所のリサーチ活動とそのレポートです。 同じ時代を異なる環境条件で生きる人々の中に身を投じ、聞き取りや観察を含むフィールドワークを通じてその営みの断片にふれることで、既存のシステムや規範をかいくぐるオルタナティブな社会のあり方を探り、また問い直すことを目的としています。 [書籍情報] 発行:コクヨ株式会社 サイズ:182mm×257mm ページ数:128ページ

  • 煌めくポリフォニー わたしの母語たち|温又柔

    ¥2,420

    [版元サイトより引用] 台湾で生まれ、日本で育った作家が、複数の言語のはざまに立ち、「正しい」「普通の」日本語を揺さぶりながら、言語の豊かさを紡ぎ出す。李良枝、呉濁流など、「国の周縁」で創作をしてきた先人たちの言葉に導かれ、日本語と向き合ってきた自身の軌跡をたどる。散文や講演録、創作を収めた、ポリフォニックな1冊。 目次 百年めの誓い 日本語のなかの何処かへ  その1 宣戦布告  その2 私のものではない日本語  その3 独特の胸騒ぎ  その4 舌の叛乱  その5 虐殺と言語  その6 「百年」の孤独  その7 もしも私が......  その8 たとえば彼女なら......  その9 思い出させる存在  その10 この名にちなんで  その11 考える時間  その12 私たちが愉快でいられるために  付 録 引用出典に関するメモ 言葉の居場所を探して――李良枝再読のために ポリフォニーに還る  創作の中で煌めく〈真実〉  天皇のいなくなった国で、生まれて  「私」の小説 おてんきゆき   あとがき   初出一覧 [書籍情報] サイズ:135mm×194mm 製本:上製 ページ数:182ページ

  • ハングルへの旅 新装版|茨木のり子

    ¥858

    [版元サイトより引用] 『朝鮮民謡選』を読み耽った少女時代。30歳を過ぎた頃、心に残った仏像がすべて朝鮮系であることに気づく。50代で学び始めたハングルははたして魅力あふれる言葉だった。隣国語のおもしろさを詩人の繊細さで紹介する。 [書籍情報] サイズ:106mm×148mm 製本:並製 ページ数:280ページ

  • 隣の国の人々と出会う 韓国語と日本語のあいだ|斎藤真理子

    ¥1,540

    [版元サイトより引用] いま、韓国の文学、音楽、ドラマや映画に惹かれ、その社会や言語に関心を持つ人はますます増えている。本書では、著者が韓国語(朝鮮語)を学び始めた背景、この言語の魅力、痛みの連続である現代史と文学の役割、在日コリアンと言語のかかわりなどを、文学翻訳の豊かな経験から親しみやすく語る。文字、音、声、翻訳、沈黙など、多様な観点から言葉の表れを捉え、朝鮮半島と日本の人々のあいだを考える1冊。 目次 序に代えて――1杯の水正果を飲みながら 1章 말(マル) 言葉  韓国語=朝鮮語との出会い  隣の国の人々の「マル」  マルに賭ける作家たち 2章 글(クル) 文、文字  ハングルが生まれる  文字の中に思想がある  マルとクルの奥にひそんでいるもの 3章 소리(ソリ) 声  豊かなソリを持つ言語  朝鮮語のソリの深さ  思いとソリ 4章 시(シ) 詩  韓国は詩の国  植民地支配の下で書いた詩人  現代史の激痛と文学  惑星のあいだを詩が行き来する 5章 사이(サイ) あいだ  翻訳の仕事をしている場所  サイにはソリがあふれている おわりに 韓国語と日本語のあいだをもっと考えるための 作品案内 [書籍情報] 著:斎藤真理子 装画:小林紗織 サイズ:130mm×168mm ページ数:160ページ

  • わたしの言ってること、わかりますか。|伊藤亜和

    ¥1,760

    [版元サイトより引用] 新進気鋭の文筆家による、言葉にまつわるエッセイ集。セネガル人の父を持つ「ハーフ」ゆえに日本語に執着してしまうという著者。“それでも、私は日本語が好きだった。椎名林檎の歌が好きで、谷川俊太郎の「信じる」が好きで、男の人がふと漏らす「あら」の響きが好きだった。日本語は美しいと、感じることができる自分が好きだった”――残酷でやさしくて美しい言葉との邂逅を独自の視点ですくい上げ、唯一無二の世界を紡ぎ出す。 [書籍情報] サイズ:110mm×176mm ページ数:224ページ

  • 現代思想2025年7月号 特集=バイスタンダーとは誰か 当事者/非当事者を問いなおす

    ¥1,980

    [版元サイトより引用] 共感でも、同情でも、無関心でもなく 昨今、にわかに注目を集めるバイスタンダーという存在。いじめや差別の現場に立ち会ってしまったーー「当事者」ならざるーー第三者には、いかなる(不)介入が可能なのか。本特集では、そもそも当事者/非当事者が誰を指し示しているのかという問いにも立ち返りつつ、支援やアライの倫理、傍観者効果の問題など、多様な視座から「傍らに立つ者」のあり方やその葛藤について検討する。 目次 特集*バイスタンダーとは誰か――当事者/非当事者を問いなおす 討議 「ずるさ」からはじまるバイスタンダー考 / 石原真衣+西井開 ナラティブをひらく 愛がたどり着く場所――「母親」から「バイスタンダー」へ / 小西真理子 隣る人としてのレポレッロ / 奥村隆 「傍らに立つ者」の行方 傍観から援助へのグラデーション――傍観者は、当事者の助けになるのか? / 相馬敏彦 コミュニティは性暴力を止められるか? / 北風菜穂子 傍観者依存のいじめ対策を超えて / 山本宏樹 ポジショナリティから問う 身を守るための──あるいは、当事者にならないための──研究 / 朴沙羅 仁義と義憤と――なぜ私は「ひきこもり」に関わり続けるのか / 石川良子 憑依する人類学――「恨(ハン)」・シャーマン・バイスタンダー / 真鍋祐子 「共にある」ことを目指して バイスタンダー(傍観者)からウィズネス(共にある目撃者)へ――複数ルーツの人々への差別にどう向き合うか / 市川ヴィヴェカ+下地ローレンス吉孝 差別していないはずの自分の言動が差別的だと言われることによる困惑について――マイクロアグレッションの哲学的考察 / 池田喬+堀田義太郎 「私もあなたのアライになれますか」 / 森山至貴 バイスタンディング・マスキュリニティーズ――反フェミニズムと「新たな男性性」のゆくえ / 河野真太郎 誰が「当事者」なのか? 芸能界を変えるバイスタンダーの存在 / 森崎めぐみ メディアと当事者/性――東日本大震災をめぐる経験をもとに / 坂田邦子 社会運動を「立ち止まって見る」力――社会運動のバイスタンダーとしての社会運動論 / 富永京子 医療職と家族――安楽死の議論から漏れ落ちる「当事者」たち / 児玉真美 新連載●家族と憲法●第一回 憲法と家族法の関係 / 木村草太 連載●科学者の散歩道●第一一一回 一九七〇年代「バス通学」の蹉跌と「アメリカの夢」――バークレーのカマラ・ハリス / 佐藤文隆 連載●社会は生きている●第三五回 社会と自我11 ゲームと行為者(プレイヤー)――主体・未来・意志 / 山下祐介 連載●京都〈移民〉紀行●第七回 留学生のまち――教育移住とエスニックビジネスの集積 / 森千香子 研究手帖 揺らぐ「わたし」たちへ / 髙木美歩 [書籍情報] サイズ:144mm×221mm ページ数:230ページ

  • WORKSIGHT[ワークサイト]19号 フィールドノート 声をきく・書きとめる Field Note

    ¥1,980

    [版元サイトより引用] さまざまな角度から考える「声を聴くこと」 複雑化する世界をリサーチし、表象し、対話することの困難を見つめつつ、可能性を探る。人類学者達のノート論(足羽與志子/安渓遊地/大橋香奈/松村圭一郎)、哲学研究者・永井玲衣さんに教わる「人に話を聞く」5つのポイント、音楽家D・トゥープへのインタビューから、声を聞くこと・書き留めることを考えます。 目次 巻頭言 ノートという呪術 文=山下正太郎(WORKSIGHT編集長) スケーターたちのフィールドノート プロジェクト「川」の試み スケートボードの「声」をめぐる小史 文化史家イアン・ボーデンのまなざし ノートなんて書けない 「聴く・記録する・伝える」を人類学者と考えた 松村圭一郎・足羽與志子・安渓遊地・大橋香奈 人の話を「きく」ためのプレイブック 哲学者・永井玲衣とともに 生かされたレシピ 「津軽あかつきの会」の営み 野外録音と狐の精霊 デイヴィッド・トゥープが語るフィールドレコーディング それぞれのフィールドノート 未知なる声を聴く傑作ブックリスト60 ChatGPTという見知らぬ他者と出会うことをめぐる混乱についての覚書 文=山下正太郎 [書籍情報] 編:WORKSIGHT編集部 サイズ:152mm×224mm ページ数:128ページ

  • 歴史修正ミュージアム|小森真樹

    ¥3,300

    [版元サイトより引用] 排外主義と陰謀論が飛び交う欧米各地で出会ったのは、負の歴史を未来に語り継ぐための「修正」を実践する数々のミュージアムだった―― 戦争責任の軽視、植民地支配の正当化、差別の否認など、都合の悪い過去を好き勝手に書き換える「歴史否認」と、新たな史料や証言の発見や視点の拡張によって、過去を反省的に継承し、より多層的なものとして語り直す「歴史修正」。 ふたつの「修正」が対立する文化戦争の時代にあって、ミュージアムはいま「真実をめぐる語り」の土台を支える場となっている。わたしたちはいま、どのようにして歴史を語り直すことができるのか。1年かけて訪ね歩いた欧米各地のミュージアムから、現代社会を捉え直すフィールドワークの旅。 目次 はじめに 第一章 国の歴史を修正する 顔を描いて歴史を語る ロンドン 国を愛するアメリカ美術 フィラデルフィア アートが代わりに戦争する ヴェネツィア かえりみるキュレーション ヴェネツィア コラム 上流階級がアートで植民地主義批判 ロンドン 第二章 人種差別の歴史を修正する 植民地主義にツッコミを入れる スコットランド トカゲをジャマイカに返そう グラスゴー 現代アートの歴史修正主義 ロンドン カルチャーが再生するアフロ=カリブ系イギリス人の街と歴史 ロンドン コラム 死を展示する ニューオリンズ 第三章 性の規範を修正する ブラック・クィアの歴史を取り戻す ロンドン 娼婦博物館で知る“赤線地帯の秘密” アムステルダム ヴァギナ博物館のカウンターカルチャー ロンドン コラム 特許をアートし、憲法をエンタメする ワシントンD.C.+フィラデルフィア 第四章 階級を修正する ミュージアムのワーキングクラスヒーロー マンチェスター 課題を抱える地区にミュージアムをお届け フランス・イギリス各地 負け犬ロッキーが美術館と戦う フィラデルフィア コラム ミュージアムで働くプロジェクト ロンドン 第五章 みんなで修正する テンプルでフォーラムだ! マンチェスター 普段づかいのミュージアム マンチェスター 多様性のあるミュージアムとは何か? マンチェスター つくるを学ぶ子供博物館 ロンドン あとがき ミュージアムで、つながり、修正し、つづける [書籍情報] サイズ:128mm×188mm ページ数:304ページ

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