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  • ギフトラッピング

    ¥440

    希望されるラッピングの個数分をカートにお入れください。 複数の商品をご注文の場合で、2つ以上に分けてラッピングをご希望の場合は、組み合わせの詳細をご注文時の備考欄にご記入ください。 ラッピングに使用するのは、インドの伝統民族衣装などをリサイクルし、フェアトレードNGO「SASHA(サシャ)」の作り手によって縫い合わせられた布袋です。色・柄はランダムです。

  • 〈パレスチナ寄付〉Donation for Palestine

    ¥300

    イスラエルによるパレスチナへの入植と虐殺行為は今もなお、処罰されるどころかアメリカをはじめとする欧米の先進国によってバックアップされています。 わたしたちはパレスチナ解放のためにできるアクションを続けながらも、今日を生きるための寄付金を現地へ届けたいと考えています。 オンラインショップでお買い物いただく際、こちらの商品を一緒にカートに入れていただくことで、パレスチナへ寄付することができます。 最低金額300円から、寄付にご協力いただける金額分をカートにお入れください。(たとえば、2点で600円、3点で900円になります。) 店頭の募金箱へ入れていただいた寄付金や、寄付につながる商品の売上などとあわせて、パレスチナ現地で暮らす人たちへ送金します。 300円につき1枚、パレスチナに関するメッセージが入った布パッチまたはステッカーをお届けします。

  • WORKSIGHT[ワークサイト]28号 山の寄り合い 栃木の山の上でオランダ人と日本の歴史や民俗を語り合ってみた

    ¥1,980

    [版元サイトより引用] 寄り合って話して探す、もう一つの民主主義 社会が益々行き詰まる中、民主主義、資本主義を見直すヒントは日本の歴史・民俗史にあるかもしれない。宮本常一の記録に見る「寄り合い」(合意形成)から、江戸時代に広まった「読書会」、今も沖縄に残る「もあい」(相互扶助・金融)、災害をめぐる各地の知恵まで、オランダ人ゲストと議論し、探りだす比較文化の試み 目次 Photo Document 山の寄り合い YORIAI ON THE HILL 写真:久家靖秀 巻頭言 Foreword 沈まぬためにともにある Staying Afloat, Together 文=山下正太郎(WORKSIGHT編集長) アジアンバナキュラー 4つのアイデア 4 Ideas from Asian Vernacular これまでのわたしたちを支えてきた近代の西洋的な価値観は、情報環境の変化によって大きく揺らいでいる。それぞれが触れる情報が異なり、見えている世界がばらばらになっていくなかで、わたしたちはどうやって集い、対話することができるのだろうか。そのヒントを、〈読書会〉〈模合〉〈鯰絵〉〈干支/生年祝い〉という日本の歴史や民俗から考える合宿を開催した。オランダと日本の各地から栃木県の小高い山の上に集まった人びとの、「寄り合い」の記録。 Introduction なぜ寄り合いなのか WHY? YORIAI? 栃木のとある山の上で開催された日本─オランダ交流合宿。それが「寄り合い」と銘打たれたのはなぜか。日本を代表する民俗学 者・宮本常一が『忘れられた日本人』のなかで描いた「村の寄りあい」にインスパイアされて実施された合宿は、勉強会のようでもあり、討論会のようでもあり、そのどれにも当てはまらないオルタナティブな「学びの場」として構想された。その狙いをWORKSIGHTコンテンツ・ディレクターの若林恵と民俗学者・畑中章宏が明かすところから2日にわたるセッションは始まった……。 Session 1 読書会 Dokushokai 江戸時代、読書会は身分を超えて人びとが意見を交わす不思議な言論空間だった。『解体新書』の翻訳書を江戸の世に送り出した「会読」という読書のかたちとは。本を読み、集まって語り合い、他者を認め合う学びの場は、いかにして成立し、消えていったのか。その実際の姿と変遷をたどり、近世日本にあった議論のあり方を振り返る。 Session 2 模合 Moai 模合とは、グループで毎月集まって会費を集め、それを参加者の誰かが総取りするという、沖縄に残る金融システム。世界各地で現在も類似の仕組みが使われており、金融だけでなく、相互扶助の役割も担っているのだという。お金を介するからこそできるユニークなコミュニティ形成の方法について、文化人類学者・平野(野元)美佐と議論した。 Session 3 鯰絵 Namazu-E 毎年のように災害が発生する日本。災害とどのように向き合い、付き合っていくのか。その経験と知恵は日本各地のさまざまな民俗に息づいている。江戸時代、鯰を地震の象徴として描いた「鯰絵」という錦絵が流行した。どこか愛嬌のあるユニークなその鯰の姿は、当時の人びとがもっていたしなやかな地震との向き合い方を示していると、災害民俗学を研究する畑中章宏は話す。 Session 4 干支/生年祝い Eto/Seinen-Iwai 古代中国を発祥とし、現在も東アジアの生活のなかに溶け込む 「干支」 。西暦の直線的な時間認識とは異なり、12年で一巡する円環的な年齢システムは、個人化と多様化が進む社会のなかで普遍的に人びとを結びつける契機になるかもしれない。沖縄本島や南西諸島各地で行われる「合同生年祝い」行事と干支観念に根ざしたネットワークのモデルを例に、干支が結ぶ縁のあり方を議論する。 鯰絵、もしくは江戸の人びとはいかに自然災害を受けとめたのか NAMAZU-E, or How to Cope with Natural Disaster 1850年代に日本各地を襲った安政の大地震。混乱の時代に、庶民の間で地震を鯰に見立てた錦絵が流行した。そのコミカルな姿を通して江戸時代の災害観を考える。 Afterword 寄り合いを終えて YORIAI AND BEYOND 2日間にわたる寄り合いで、参加者たちはどのようなことを考えていたのか。それぞれによる振り返りと、寄り合いから生まれた議論を深めていくための参考図書を紹介する。 [書籍情報] 編:WORKSIGHT編集部 サイズ:152mm×224mm ページ数:128ページ

  • ルッキズムってなんだろう? みんなで考える外見のこと|西倉実季

    ¥1,760

    [版元サイトより引用] ここ数年、何かと話題になっている「ルッキズム」。しかし、そもそも「ルッキズム」とはどういう意味で、どんなことを指すのでしょうか。また、「ルッキズム」は何がどのように問題なのでしょうか。中高生だけではなく、大人にいたるまで、多くの人の心をモヤモヤさせる「ルッキズム」。本書では、「ルッキズム」に関する論点を、社会学を専門とする著者が、学校の校則やミスコン、友だちとの会話など、身近な事例をもとにしながらわかりやすく解説します。読者が社会の中で外見をめぐるさまざまな問題に遭遇した際に、「ルッキズム」やそれにまつわるさまざまな問題を俯瞰的に考えられるようになるための“きっかけ”をもたらす1冊です。 目次 はじめに 第1章 「ルッキズム」ってどういう意味だろう?   1 「ルッキズム」は人を見た目で判断すること?  2 新しい言葉の歴史を振り返ってみる  3 ルッキズムの何が問題か、二つの考え方がある  4 学校の「外見校則」について考えてみよう  5 現実を表す言葉? 便利な言葉?  第2章 ルッキズムはどうして問題なの? 1 日常のなかにあるルッキズム  2 その人の発言の何に傷つくのだろう?  3 美容広告が私たちに伝えるメッセージ  4 ソーシャルメディアのなかのルッキズム  5 外見は個人の能力? 変わらない属性?  6 そもそも「能力」とは何だろう? 7 自分の外見を選択するとは、どういうこと? 第3章 どうすればルッキズムを解消できる? 1 ルッキズム社会を生き抜くには?  2 個人ではなく、社会に働きかける  3 習慣や仕組み、法律を変える  4 ソーシャルメディアや教育のあり方を変える  5 ボディ・ポジティブや多様性は万能? おわりに おすすめの本・マンガ・映画 本書をつくるうえで参考にした本・論文・ウェブサイト [書籍情報] サイズ:128mm×187mm ページ数:216ページ

  • グッド・アンセスター わたしたちは「よき祖先」になれるか|ローマン・クルツナリック

    ¥1,980

    [版元サイトより引用] 私たちは未来の子孫に「よき祖先」と思ってもらえるために、今、どう行動すべきか? 英国の気鋭の文化思想家が短期思考から長期思考への思考の転換の必要性を説く。 SDGs関連書。 [書籍情報] 著:ローマン・クルツナリック 訳:松本紹圭 サイズ:148mm×210mm ページ数:320ページ

  • つながり過ぎないでいい 非定型発達の生存戦略|尹雄大

    ¥1,760

    [版元サイトより引用] 《コミュニケーションで悩む人たちへ》 コミュニケーションや感情表現が上手できないと悩んだ著者はやがて、当たり障りなく人とやり取りする技術を身につけていく。 だが、難なく意思疎通ができることは、本当に良いこと、正しいことなのか。 なめらかにしゃべれてしまうことの方が、奇妙なのではないか。 「言語とは何なのか」「自分を言葉で表現するとは、どういうことなのか」の深層に迫る、自身の体験を踏まえた「当事者研究」。 自分だけのものであるはずの感情を、多くの人に共通する「言葉で表す」ことなど、どうしてできるのだろうか。 そして、人に「伝える」とはどういうことなのか――。 言葉、存在、コミュニケーションをめぐる思考の旅が始まる。 目次 はじめに 1章 それぞれのタイムラインを生きるしかない——定型発達という呪縛 2章 胚胎期間という冗長な生き延び方 3章 社会なしに生きられないが、社会だけでは生きるに値しない 4章 自律と自立を手にするための学習 5章 絶望を冗長化させる あとがき [書籍情報] サイズ:128mm×188mm 製本:並製 ページ数:216ページ

  • 色と形のずっと手前で|長嶋りかこ

    ¥2,530

    [版元サイトより引用] グラフィックデザイナーが母になったら、色と形に辿りつかない日々が始まった。妊娠してお腹が大きくなり、のそのそと歩まねばならぬ体に変化していく中で見えてきたのは、ままならない体と足並みの揃わない社会だった。育児が始まると目の前に立ちはだかる仕事と育児の両立という壁。人々の暮らしと地続きであるはずのデザインの仕事と、目の前の家事育児という暮らしの相性の悪さ。子どもの時間と、仕事の時間。子どもを通して見ている世界と、仕事を通して見えている世界。混沌とした曲線の世界と、秩序だった直線の世界。二つの間で立ち往生しながら見えてきたのは、資本主義のレースと止まらぬ環境破壊とジェンダー不平等が一つの輪をなしている景色。そして子どもが手をひいて連れて行ってくれる、土の匂いがする景色。かつて自分も知っていた、あの曲線の景色。 目次 想定外の曲線 四角くて軽くて早い まあるくて重くて遅い 期待される自然な形 産まれたての赤 混乱の白い血 見えない仕事 見えない性 母のグラデーション 変形するひと 変形しないひと 命の結び目 色と形 [書籍情報] サイズ:128mm×188mm ページ数:240ページ

  • Troublemakers No.1

    ¥3,600

    [版元サイトより引用] ミスフィッツのストーリーを伝える雑誌『Troublemakers』創刊号。 第1号でトラブルメーカーズは、大阪に住むアメリカ人トランス女性のレミー・ニッタ、アイヌ文化を発信する関根摩耶、アイルランド人シンガーソングライターのクリスチャン・コール、スイスを拠点にするインターセクショナル・フェミニスト・プラットフォーム「Futuress」の共同ディレクターである小島 澪とマヤ・オウバーに会いに行きました。そのほか、ドイツ人写真家タマラ・エクハルトによるアイルランドのマイノリティグループ「トラベラー」を捉えたドキュメンタリー写真と、日本人アーティスト・苅部太郎が自身の離人感覚について綴ったエッセイを掲載しています。 [書籍情報] サイズ:171mm×240mm ページ数:160ページ 言語:日本語と英語

  • Troublemakers No.2

    ¥2,970

    [版元サイトより引用] ミスフィッツのストーリーを伝える雑誌『Troublemakers』第2号! 今号のインタヴュイーたちは、もう自分の居場所を見つけているように見えた。文学研究者の小林富久子さんはアメリカでアジアの女性作家たちとジェンダー批評に出会うことで、難民としてアメリカに渡った両親をもつリンダはアイルランドへ飛び出すことで、「喫茶壁と卵」のふたりはちいさくてあたたかい喫茶店を開くことで、それぞれの居場所をつくってきた。家族、ルーツ、学問、喫茶店──あらゆるものが誰かにとっての居場所になりうるのだと教えてくれる、はみ出し者たちのストーリー。 さらに、李琴峰のジェンダーディストピアSF短編『女崩れ」、沖縄にルーツをもつアメリカ人フォトグラファー、渡久地トリによる日系アイデンティティを捉えたフォトストーリー、東京在住のイギリス人ライター、ウィリアム・アンドリューズが東京で働くクルド人労働者との出会いを振り返ったエッセイも掲載。 [書籍情報] サイズ:171mm×240mm ページ数:176ページ 言語:日本語と英語

  • 言葉の獣(1)|鯨庭

    ¥770

    [版元サイトより引用] 言葉を<獣>の姿で見ることができる共感覚の持ち主・東雲と、詩に強い関心を持つクラスメイト・やっけん。二人はふとしたきっかけから、東雲の持つ”ある目的”の為に協力し合うことに。 東雲が<生息地>と呼ぶ場所に獣たちは棲んでいるらしい。言葉の扱われ方によって変化するその場所で、二人は様々な<獣>に出会っていく…。 言葉とは何か、詩とは何か。 連載開始時から大反響の話題作、待望の第1巻。 [書籍情報] サイズ:128mm×182mm ページ数:152ページ

  • 言葉の獣(2)|鯨庭

    ¥770

    [版元サイトより引用] 言葉を〈獣〉の姿で見ることができる東雲と、詩に強い関心を持つ薬研。 「この世で一番美しい言葉の獣」を求め、二人は〈言葉の生息地〉を探索する。 〈生息地〉で出会う様々な〈獣〉たち。 対話によって心のうちに見えてきたのは、記憶と記録にまつわる、二つの違った考えだった――。 「私は忘れられたくない。みんなに」 「なぜみんな記憶に固執するんだろう」 記憶とは。記録とは。 二人の思索は森の奥へと続いていく。 言葉とは何か、詩とは何か。 連載開始時から大反響の話題作、待望の第1巻。 [書籍情報] サイズ:128mm×182mm ページ数:154ページ

  • 捨てない未来 キッチンから、 ゆるく、 おいしく、 フードロスを打ち返す|枝元なほみ

    ¥1,980

    [版元サイトより引用] 農業生産者のサポートや「夜のパン屋さん」「大人食堂」などフードロス×飢餓ゼロ運動に力を注ぐ人気料理研究家が伝える、未来を捨てないために今考える食のこと。藤原辰史京都大准教授との対談、食材にも体にもやさしい保存法やレシピも。 本書の内容 第1章 小さな台所と社会システム ○枝元なほみ×藤原辰史対談1「女に押し付けられるものがある?」 対症療法と、根源的な変革/楽しく食べること。誰かを傷つけずに食べること/システムの中に食べ物がある/戦場化する現代/食べられないことの恨み/「二度と飢えさせない」プロパガンダ/多様性に耐える ○ロスを打ち返すキッチン1 大物野菜を駄目にしない、ロスにしない 発酵白菜/半干し大根/にんじんの塩揉み/揚げねぎ ついつい残しちゃいがちな香味野菜 三つ葉、せり、茗荷、しそ/青唐辛子、赤唐辛子/フレッシュハーブ類 余りがち、放置しがちなスパイス、乾物、調味料 パプリカ、ナツメグなどのスパイス類/中華料理、韓国料理用の乾物や調味料    ○フードロスについて考えてきたこと 芝居から学んだ、人の生き死にと食べること/「一番貧乏な人は飢え死にですね」/ビッグイシューのフラットな関係性/ 捨てられているむかごをお金にできないか/姿形の悪い子たちに行き場を/「捨てない」を重荷にしない 第2章 右肩上がりの坂をパタンと倒す ○枝元なほみ×藤原辰史対談2「奪い合うパイは地球にはもうない」 ビックリマンチョコが象徴していたもの/欲望せよと駆り立てる社会/食べ物は消えていく/虚栄心と小さな自分/時間に自分をゆだねる ○ロスを打ち返すキッチン2 冷凍庫利用のすすめ だしをとった後の昆布/油揚げ/きのこ類/生姜/トマト/ ついでながらパンの冷凍庫保存について 漬けたり、焼いたり 漬物/焼き野菜/柑橘ピール 晒について     第3章 根本に「愛」のようなものがあれば ○システムを内部から分解していく人たち/鴨志田農園/ばんざい東あわじ ○枝元なほみ×藤原辰史対談3 「『里芋の皮、揚げるとうまいね』の世界」 人が「混ざる」ことがいい/プライドの問題と食堂、給食/料理することと人間の尊厳/資本主義を内部から分解する ○コロナ禍や予想外に始まる戦争で見えた、抜け落ちている中身 [書籍情報] サイズ:128mm×187mm 製本:並製 ページ数:176ページ

  • 能力主義をケアでほぐす|竹端寛

    ¥1,870

    [版元サイトより引用] 能力主義のしがらみからいかに抜け出すか? ケアから考える 家族、学校、社会、制度、そして資本主義 長らく成果主義と自己責任論の呪縛に苦しんできた著者が、自らの子育て体験を経てケアに目覚めた。その過程で読んできた本、出会ってきた人々とのエピソードで語る、ケア中心社会への見取り図となる思索エッセイ。 能力は個人に備わったものではなく、他者との関係性のなかで立ち上がるもの。能力主義の軋轢に対しては、ケアの精神でときほぐす! “僕自身が「仕事中毒」だったときには、生産性至上主義の塊で、業績を出すことに強迫観念的に縛られていた。そのことに自覚的になったのも、家事育児に明け暮れた一日が終わって、「今日は何も出来ていない!」とため息をついている自分に気づいた時期からでした。そこから、自分を解放するためにも、少しずつ「能力主義批判」がはじまったのでした。”(「はじめに」より) 竹端さんは正直な人である。 正直さは研究者にとって必須の知的資質である。 本書を読むと、正直さが知的離陸を可能にすることがわかる。 ──帯文・内田樹 目次 第1章 能力主義のなにが問題なのか?  学力偏重は「やめたくてもやめられない」アディクション  能力主義をいかに相対化するか  あなたはそのままで生きていい  信頼関係の基本はただ話を聞くこと 第2章 ケアについて考える  「弱さ」を基軸とした強いつながり  「交換」から「使用」への価値転換  ケアの世界は「巻き込まれてなんぼ」  「無力さ」でつながり直す面白さ  「決められた道」の外にある想像・創造力 第3章 家族がチームであること  第一優先は家族、第二優先が仕事  お父さん「も」支える言葉  家族丸抱えと社会的ネグレクト  子どもを中心にする視点  ケアを軸にした社会をどう生み出すか  「まっすぐなキュウリ」こそいびつなのだ 第4章 学校・制度・資本主義  資本主義経済の裏で隠されているもの  「平均の論理」は「社会的排除の論理」  「学力工場」と偏差値序列  チームがあれば孤独は乗り越えられる  隷従しない勇気と決意  シンバル猿にならないために  ゆたかなチームで生きていく [書籍情報] サイズ:128mm×186mm 製本:並製 ページ数:232ページ

  • なぜ社会は変わるのか はじめての社会運動論|富永京子

    ¥1,100

    SOLD OUT

    [版元サイトより引用] 社会はひとりでに変わっていくわけではない。そこには必ず「変えた」人たちがいる。 デモにストライキ、不買運動…社会運動はどのようにして起きるのか。 気鋭の社会学者による、日本初となる社会運動論の入門書! 目次 第一章 社会運動とはなにか 第二章 集合行動論  人々は怒り・不平・不満から立ち上がる? 第三章 フリーライダー問題から資源動員論へ  資源と組織が運動を制する 第四章 政治過程論/動員構造論 既存のつながり、政治側の動向、「成功しそう」と思えるかどうか 第五章 政治的機会構造論  政治の側の「聞く耳」を計測する 第六章 フレーム分析  社会運動の「伝え方」と「受け取り方」 第七章 新しい社会運動論  マイノリティによる私的な領域を通じた運動 第八章 社会運動と文化論  資源でも組織でも政治的機会でもなく 第九章 2000年代の社会運動論  MTTの理論と経験運動論 第十章 社会は社会運動であふれている [書籍情報] サイズ:106mm×174mm ページ数:272ページ

  • 移動と階級|伊藤将人

    ¥1,100

    [版元サイトより引用] この世界には「移動できる人」と「移動できない人」がいる。 日本人は移動しなくなったのか? 人生は移動距離で決まるのか? なぜ「移動格差」が生まれているのか? 通勤・通学、買い物、旅行、引っ越し、観光、移民・難民、気候危機…… 日常生活から地球規模の大問題まで、移動から見えてくる〈分断・格差・不平等〉 独自調査データと豊富な研究蓄積から「移動階級社会」の実態に迫る! 本書のおもな内容 ・「移動が成功をもたらす」は本当なのか? ・半数弱は自分を「自由に移動できない人間」だと思っている ・5人に1人は移動の自由さに満足していない ・3人に1人が他人の移動を「羨ましい」と思っている ・移動は「無駄な時間」なのか? ・移動は誰のものか?――ジェンダー不平等という問題 ・格差解消に向けた「5つの方策」とは?……ほか 目次 第1章 移動とは何か? 第2章 知られざる「移動格差」の実態 第3章 移動をめぐる「7つの論点」 第4章 格差解消に向けた「5つの観点と方策」 「移動」をもっと考えるためのブックリスト [書籍情報] サイズ:106mm×174mm ページ数:272ページ

  • 現代思想2025年7月号 特集=バイスタンダーとは誰か 当事者/非当事者を問いなおす

    ¥1,980

    [版元サイトより引用] 共感でも、同情でも、無関心でもなく 昨今、にわかに注目を集めるバイスタンダーという存在。いじめや差別の現場に立ち会ってしまったーー「当事者」ならざるーー第三者には、いかなる(不)介入が可能なのか。本特集では、そもそも当事者/非当事者が誰を指し示しているのかという問いにも立ち返りつつ、支援やアライの倫理、傍観者効果の問題など、多様な視座から「傍らに立つ者」のあり方やその葛藤について検討する。 目次 特集*バイスタンダーとは誰か――当事者/非当事者を問いなおす 討議 「ずるさ」からはじまるバイスタンダー考 / 石原真衣+西井開 ナラティブをひらく 愛がたどり着く場所――「母親」から「バイスタンダー」へ / 小西真理子 隣る人としてのレポレッロ / 奥村隆 「傍らに立つ者」の行方 傍観から援助へのグラデーション――傍観者は、当事者の助けになるのか? / 相馬敏彦 コミュニティは性暴力を止められるか? / 北風菜穂子 傍観者依存のいじめ対策を超えて / 山本宏樹 ポジショナリティから問う 身を守るための──あるいは、当事者にならないための──研究 / 朴沙羅 仁義と義憤と――なぜ私は「ひきこもり」に関わり続けるのか / 石川良子 憑依する人類学――「恨(ハン)」・シャーマン・バイスタンダー / 真鍋祐子 「共にある」ことを目指して バイスタンダー(傍観者)からウィズネス(共にある目撃者)へ――複数ルーツの人々への差別にどう向き合うか / 市川ヴィヴェカ+下地ローレンス吉孝 差別していないはずの自分の言動が差別的だと言われることによる困惑について――マイクロアグレッションの哲学的考察 / 池田喬+堀田義太郎 「私もあなたのアライになれますか」 / 森山至貴 バイスタンディング・マスキュリニティーズ――反フェミニズムと「新たな男性性」のゆくえ / 河野真太郎 誰が「当事者」なのか? 芸能界を変えるバイスタンダーの存在 / 森崎めぐみ メディアと当事者/性――東日本大震災をめぐる経験をもとに / 坂田邦子 社会運動を「立ち止まって見る」力――社会運動のバイスタンダーとしての社会運動論 / 富永京子 医療職と家族――安楽死の議論から漏れ落ちる「当事者」たち / 児玉真美 新連載●家族と憲法●第一回 憲法と家族法の関係 / 木村草太 連載●科学者の散歩道●第一一一回 一九七〇年代「バス通学」の蹉跌と「アメリカの夢」――バークレーのカマラ・ハリス / 佐藤文隆 連載●社会は生きている●第三五回 社会と自我11 ゲームと行為者(プレイヤー)――主体・未来・意志 / 山下祐介 連載●京都〈移民〉紀行●第七回 留学生のまち――教育移住とエスニックビジネスの集積 / 森千香子 研究手帖 揺らぐ「わたし」たちへ / 髙木美歩 [書籍情報] サイズ:144mm×221mm ページ数:230ページ

  • 差別はたいてい悪意のない人がする 見えない排除に気づくための10章|キム・ジヘ

    ¥1,760

    [版元サイトより引用] あらゆる差別は、マジョリティには「見えない」。 日常の中にありふれた排除の芽に気づき、真の多様性と平等を考える思索エッセイ。 「日本語上手ですね」例えばそんな褒め言葉が、誰かに苦痛を与えることもある。多数者が変わらずに済むことを優先する社会は、少数者から「痛い」という言葉すら奪う社会でもある。これまでずっと無視してきた痛みに、私たち全員が向き合うための一冊。 ――望月優大(「ニッポン複雑紀行」編集長) 「細かいことで差別だ偏見だと騒ぐ人が増えて、なんだか疲れる」と思ったことはありますか。「騒ぐ人たちこそ、人を差別している」とも思うかもしれません。どうしてこんなに“窮屈な”世の中になってしまったのか? この本はそんな疑問に答え、頭を整理してくれます。 ――小島慶子(エッセイスト) 差別は日常的にある。いい人でも悪い人でも差別をしてしまう。偏った正義感こそが差別につながると、この本から学んだ。私は「差別があるのは仕方ない」と諦めるのをやめたい。まだ見たことのない、本当の公正な社会。それを目指す道すじをこの本が教えてくれる。 ――伊是名夏子(コラムニスト、車いすユーザー) 善意、不安、無知、無関心、被害者意識……と様々な形で「バランスの是正」や「差別の禁止」を阻んでいるマジョリティ〈多数派〉とはいったい誰なのか。認めるのは苦しいけれど、それはおそらく俺たちのことだ。 ――清田隆之(桃山商事代表) 目次 プロローグ あなたには差別が見えますか? I 善良な差別主義者の誕生  1章 立ち位置が変われば風景も変わる  2章 私たちが立つ場所はひとつではない  3章 鳥には鳥かごが見えない II 差別はどうやって不可視化されるのか  4章 冗談を笑って済ませるべきではない理由  5章 差別に公正はあるのか?  6章 排除される人々  7章 「私の視界に入らないでほしい」 III 私たちは差別にどう向きあうか  8章 平等は変化への不安の先にある  9章 みんなのための平等  10章 差別禁止法について エピローグ わたしたち 訳者あとがき 解説 韓国における差別禁止の制度化とそのダイナミズム(金美珍) [書籍情報] 著:キム・ジヘ 訳:尹怡景 サイズ:131mm×189mm ページ数:256ページ

  • ジャクソンひとり|安堂ホセ

    ¥770

    [版元サイトより引用] 芥川賞作家・安堂ホセ 文藝賞受賞のデビュー作、待望の文庫化! スポーツブランドの社内ジムで働くジャクソンは、着ていたTシャツのQRコードからポルノ動画が拡散され、その動画に映る男ではないかと噂される。真相を探り始めると、自分そっくりな3 人の男に出会い……東京に生きるブラックミックスたちの鮮やかな逆襲劇。 [書籍情報] 著:安堂ホセ 解説:島本理生 サイズ:105mm×148mm ページ数:168ページ

  • さみしくてごめん|永井玲衣

    ¥1,760

    [版元サイトより引用] ロングセラー『水中の哲学者たち』で颯爽とデビューした在野の若手哲学者・永井玲衣の最新エッセイ。世界の奥行きを確かめる。 「わたしはいつまでも驚いていたい。こわがっていたい。絶望して、希望を持ちたい。この世界から遊離せずに、それをしつづけたい。世界にはまだまだ奥行きがあるのだから。」 哲学は心細い。さみしい。だがわたしは、さみしいからこそ哲学をしているような気がする。生まれてきたことがさみしい。わからないことがさみしい。問いをもつことがさみしい。問いと共に生きることがさみしい。(本文より) ことばが馬鹿にされ、ことばが無視され、ことばが届かないと思わされているこの世界で、それでもことばを書く理由は何だろう。わたしの日記は、戦争がはじまって終わっている。あの瞬間から、日記は戦時中のものとなった。 だが、ほんとうにそうなのだろうか。戦争はずっとあったし、いまもある。わたしが絶望したあの戦争は、いまもつづいている。だからあの日記はすでに戦時中のものだったし、この本も、やはり戦時中のものである。 とはいえ、わたしたちの生活に先立って、戦争があるわけではない。生活の中に戦争が入り込むのだ。どうしたって消すことのできない、無数の生の断片があるのだ。たとえ「対話」ができず、あなたのことばを直接きくことができなかったとしても、決して「ない」のではない。(「あとがき」より) 目次 1  やっぱりハリーポッタリ わたしが飲むとこ見ててよ タイツを履き忘れてすみませんでした ばかものよとかうざいんだけど シーサーには怖い顔をしていてほしい 箸、ごめんなさいね 夜に手紙を書くな 思ったより小さい あたらしい犬を提案する 2 念入りな散歩 1月1日の日記 思い出せないことが絶えず思い出される街、渋谷 見られずに見る 試みる 3 さみしくてごめん それ、宇宙では通用しないよ iPadを叩き割れ 後ろの風景を置き去りにすれば見える そうなのか これが そうなのか 身に覚えのない場合はご対応ください なんだかさみしい気がするときに読む本 考えるための場 4 この本はもう読めない 枕辺の足 きみの足を洗ってあげる 穴だらけの幸福 ただ存在するたけ運動 徹夜のための徹夜 ないがある 今は、知っている ただ、考えたい あとがき [書籍情報] サイズ:128mm×188mm ページ数:240ページ

  • 世界の適切な保存|永井玲衣

    ¥1,870

    [版元サイトより引用] 見ることは、わたしを当事者にする。 共に生きるひとにする。 世界をもっと「よく」見ること。その中に入り込んで、てのひらいっぱいに受け取ること。 この世界と向き合うための哲学エッセイ。 わたしはどうやら、時間が流れていくにしたがって、 何かが消えるとか、失われるとか、忘れられるということがおそろしいらしい。 ここに書かれたもの。その何倍もある、書かれなかったもの。 でも決してなくならないもの――。 生の断片、世界の欠片は、きかれることを待っている。じっとして、掘り出されることを待っている。 [書籍情報] サイズ:124mm×183mm ページ数:288ページ

  • もし親友が婦人科医で、何でも聞けるとしたら? 女性が知っておくべき女性のからだ|シーラ・デ・リス

    ¥1,870

    SOLD OUT

    [版元サイトより引用] 月経、女性ホルモン、更年期、セックス、デリケートゾーン、避妊、性病…… おとなの女性が理解しておきたい「大事なこと」全部! 想像してみてください。 もしあなたの親友が婦人科医で、何でも質問できるとしたら? 残念ながら、多くの女性は、自分の体のことをあまり理解していません。 でも、Netflixのドラマシリーズを何話も追いかけることができる人であれば、婦人科の基礎知識の習得はけっして難しくありません。 本書では、婦人科医シーラ・デ・リスが、友人と話しているようなリラックスした雰囲気のなか、やさしい言葉で軽快に、女性こそが知っておくべき女性の体のことをさまざまな角度から説明していきます。 さあ、一緒に学んでいきましょう! ドイツの人気「婦人科医」によるベストセラー、日本初上陸! 目次 第1章 月経のこと 人生の半分をともにするもの 第2章 セックスとオーガズムのこと 科学的知見をもとに解き明かす 第3章 デリケートゾーンのこと 女性解剖学の基礎コースへようこそ 第4章 膣のこと 膣の健康は、体の健康 第5章 女性ホルモンのこと 女性の人生に登場する3人の女優たち 第6章 体内のこと 女性の体は、不思議の国 第7章 性病のこと 「元」パートナーの置き土産 第8章 避妊のこと 自分に適した「賢い選択」をする 第9章 乳房のこと 健康な胸のためのセルフチェック 第10章 膀胱と肛門のこと デリケートゾーンのその他の住人たち 終章 婦人科検診のこと 不安なあなたへのアドバイス [書籍情報] 著: シーラ・デ・リス 訳: 鈴木ファストアーベント理恵 サイズ:128mm×183mm ページ数:501ページ

  • かか|宇佐見りん

    ¥594

    [版元サイトより引用] うーちゃん、19歳。母(かか)を救うため、ある無謀な祈りを胸に熊野へ。第56回文藝賞、第33回三島賞受賞。世代を超えたベストセラー『推し、燃ゆ』著者のデビュー作。書下し短編「三十一日」収録。 [書籍情報] サイズ:105mm×148mm ページ数:168ページ

  • YOKOKU Field Notes #01 台湾・編みなおされるルーツ

    ¥1,320

    SOLD OUT

    [版元サイトより引用] 日本・鹿児島でのフィールドリサーチに端を発しその流れを継ぐ〈YOKOKU Field Notes〉第1号となる本書では、外来文化に翻弄されてきた複雑な歴史を背負う台湾をフィールドに、人々が共に生きるための拠り所となる「ルーツ」を問いの切り口として、5つの事例を巡ります。 ・老朽化した台北の巨大団地街一体に根付き、受け継がれる福祉活動の現場〈南機場〉 ・花蓮の東海岸を舞台に、”魚育”から台湾の海洋食・漁業に光を当てる〈洄遊吧(FISH BAR)〉 ・教師, 親, 生徒という立場が流動する、原住民語のみの実験学校〈Tamorak 阿美語共學園〉 ・アミ族の規範と青年同士の協働のあわいで催される音楽フェスティバル〈阿米斯音樂節〉 ・バンド活動の傍ら農家として地元・旗山のバナナ産業に根ざす〈台青蕉樂團(Youth Banana)〉 これら台湾各地に点在する新たな営みの断片を捉え、変えられない本質としてのルーツに対峙し、自らの存在の意味と居場所を編み直そうとする人々の活動を手がかりに、ルーツの構築可能性について考えます。 目次 ◎ リサーチの概要 ◎ コラム:台北、市井の生活者より──台湾社会にふれる7つの主題 ◎本編:編みなおされるルーツ  事例1:南機場地区・忠勤里     都市の人生を養い継ぐ  事例2:洄遊吧(FISH BAR)     渦巻く海への感懐  事例3:Tamorak 阿美語共學園     言葉の焚き火を囲んで  事例4:阿米斯音樂節     境界を揺らす “民族” の複音  事例5:台青蕉樂團(Youth Banana)     故郷の根茎が紡ぐ詩 ◎ 編集後話 〈YOKOKU Field Notes〉について 〈YOKOKU FIeld Notes〉は、コクヨが目指す「自律協働社会」の兆しを個別の地域から探索するヨコク研究所のリサーチ活動とそのレポートです。 同じ時代を異なる環境条件で生きる人々の中に身を投じ、聞き取りや観察を含むフィールドワークを通じてその営みの断片にふれることで、既存のシステムや規範をかいくぐるオルタナティブな社会のあり方を探り、また問い直すことを目的としています。 [書籍情報] 発行:コクヨ株式会社 サイズ:182mm×257mm ページ数:120ページ

  • YOKOKU Field Notes #02 韓国・勝ち敗けのあわい

    ¥1,320

    [版元サイトより引用] 「競争」の枠組みを超えて他者と交わるための、6つの活動のケース・スタディ ルーツの構築性をテーマに台湾各地に芽生える営みを紹介した01号に続き、本号のリサーチは、競争原理や能力主義が席巻する今日の韓国社会をフィールドにしています。その問いは、競争が枕詞になって久しい「教育」や「経済活動」の分野のみにとどまらず、「地域間格差」「遺伝情報としての種子の市場価値」「国家間の友敵関係」も射程に収めます。”勝ち/敗け”というフレームを脱して世界を作り変えようとする、韓国各地の6つの自律的・協働的な取り組みに注目します。 韓国各地に点在する新たな営みの断片を捉え、人々が不本意な他律的基準に巻き取られることなく、主体のままで他者に揉まれながら共存するための構えを考える一冊です。 ・〈Library tTsome〉京畿道 城南市 中院区  12~19歳の青少年に無料のサードプレイスを提供する私設公共図書館 ・〈ソウル鉛筆〉ソウル特別市 鍾路区  対話や読解、廃棄物を使った遊びから子どもの自律性を養う組織 ・〈南海尚州 同苦同楽協同組合〉慶尚南道 南海郡 尚州面  村を一単位として文化と経済の循環をめさす協同組合 ・〈穀物集〉忠清南道 公州市 鳳凰洞  在来穀物を介して持続可能な食文化を次世代に手渡すコレクテイブ ・〈1 Euro Project〉ソウル特別市 城東区  地域と商業の関係を問い直す小商いの複合施設 ・〈DMZ SPACE〉京畿道 波州市 郡内面  非武装地帯の森から新たな農林業と観光のあり方を提示する6次産業プロジェクト 目次 概要 ・リサーチを紐解くキーワード ・「勝ち敗けのあわい」を探る6つのケース・スタディ 本編 ・事例1:Library tTsome / ソウル鉛筆     京幾道、放課後のアジール ・事例2:南海尚州 同苦同楽協同組合     協同組合が育てる‘‘蓄積しない"村のエコシステム ・事例3:穀物集     蒔きなおされる種──「市場」と「保存」の畝のすきま ・事例4:1 Euro Project     廃ビルと商店からはじめる、健全なジェントリフィケーション ・事例5:DMZ SPACE     地図に依らない生──森、観光、DMZ コラム ・競争社会を越えて、世界に応答せよ!(鳥羽和久) ・韓国の葬儀と家族、その変化と不変の間(金セッピョル) ・なかったところに線を引くためのレッスン(斎藤真理子) 編集後話 〈YOKOKU Field Notes〉について 〈YOKOKU FIeld Notes〉は、コクヨが目指す「自律協働社会」の兆しを個別の地域から探索するヨコク研究所のリサーチ活動とそのレポートです。 同じ時代を異なる環境条件で生きる人々の中に身を投じ、聞き取りや観察を含むフィールドワークを通じてその営みの断片にふれることで、既存のシステムや規範をかいくぐるオルタナティブな社会のあり方を探り、また問い直すことを目的としています。 [書籍情報] 発行:コクヨ株式会社 サイズ:182mm×257mm ページ数:128ページ

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