
ルール?本 創造的に生きるためのデザイン
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[版元サイトより引用]
ルールはあなたを縛るものではなく、この社会で自由に生きるためのもの?
世界の見え方が変わっていく、「ルール×デザイン」入門
法律や規則、マナー、習慣、自然法則……わたしたちはさまざまなルールに囲まれて生きています。
本書では、日常のさまざまな場面で遭遇するルールの存在や影響を取り上げながら、ルールを「つくる」「使う」「見直す」「更新する」ことでわたしたちの社会をアップデートしていくことを目指します。この4つのサイクルに着目し、ルールはデザインによってどのようにかたちづくることができるのか、多角的な視点から探ります。
身の回りにあるルールを意識し、自分のこととして関わり、柔軟にとらえ直すことで、ルールとポジティブに向き合うことの大切さと、ルールは私たちの思考や行動を制限するものではなく、この社会で自由に生きるためのものであることを説く、日常をデザインする創造的実践のガイドとなる一冊です。
遊び心と創造力に満ちた、新しい「ルール」本の誕生!
「ルールについての展覧会?!」と大反響を呼んだ、21_21 DESIGN SIGHTの企画展「ルール?展」(2021年)。展示期間中、オンライン予約の取れない展覧会として話題となり、TikTokやInstagramでZ世代の若者たちにも人気を博したあの「ルール?展」が、「本」となって帰ってきた!
展覧会ディレクターの菅俊一・田中みゆき・水野祐による、「ルール」についてさらに深掘りした全編書き下ろしのテキスト+座談会に、宇野重規(政治哲学者)、清水晶子(フェミニズム/クィア理論研究者)、小田原のどか(彫刻家/評論家)、細馬宏通(人間行動学者)、会田大也(ミュージアム・エデュケーター)、木ノ戸昌幸(元NPO法人スウィング理事長)の豪華執筆者による寄稿を加えて再編集・成書化。
この本では、デザインによってルールに対する見方を変えたり、逆にルールをデザインすることによって、物事や社会に働きかけたりすることを読者の皆さんとともに考えたいと思っています。
そのために、身の回りにどのようなルールがあり、他者や社会とのコミュニケーションのなかで、どのような過程を経てルールが現在の姿となっているのか、それ以外のあり方にはどのような可能性があるのかをさまざまな事例や作品を通して考えていきます。
ままならない現実と折り合いをつけながら、一人ひとりが自由に生きていくことができるようにルールをつくり変えていくことを、ルールと創造的に付き合うことだと私たちは考えています。
私たち一人ひとりがそのようにルールと創造的に付き合うことができれば、それは社会をつくり変えていくことにもつながるでしょう。
ルールという視点から、あなたにとって生きやすい社会が他の人にとっても生きやすい社会になるような未来をどのように共につくることができるのか、本書を通して一緒に考え、できることから実践してみましょう。(本書「まえがき」より)
[書籍情報]
著:菅俊一 田中みゆき 水野祐 装丁:UMA/design farm(原田祐馬・山副佳祐)
サイズ:128mm×185mm
製本:並製
ページ数:320ページ
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