
捨てない未来 キッチンから、 ゆるく、 おいしく、 フードロスを打ち返す|枝元なほみ
¥1,980 税込
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[版元サイトより引用]
農業生産者のサポートや「夜のパン屋さん」「大人食堂」などフードロス×飢餓ゼロ運動に力を注ぐ人気料理研究家が伝える、未来を捨てないために今考える食のこと。藤原辰史京都大准教授との対談、食材にも体にもやさしい保存法やレシピも。
本書の内容
第1章 小さな台所と社会システム
○枝元なほみ×藤原辰史対談1「女に押し付けられるものがある?」
対症療法と、根源的な変革/楽しく食べること。誰かを傷つけずに食べること/システムの中に食べ物がある/戦場化する現代/食べられないことの恨み/「二度と飢えさせない」プロパガンダ/多様性に耐える
○ロスを打ち返すキッチン1
大物野菜を駄目にしない、ロスにしない
発酵白菜/半干し大根/にんじんの塩揉み/揚げねぎ
ついつい残しちゃいがちな香味野菜
三つ葉、せり、茗荷、しそ/青唐辛子、赤唐辛子/フレッシュハーブ類
余りがち、放置しがちなスパイス、乾物、調味料
パプリカ、ナツメグなどのスパイス類/中華料理、韓国料理用の乾物や調味料
○フードロスについて考えてきたこと
芝居から学んだ、人の生き死にと食べること/「一番貧乏な人は飢え死にですね」/ビッグイシューのフラットな関係性/ 捨てられているむかごをお金にできないか/姿形の悪い子たちに行き場を/「捨てない」を重荷にしない
第2章 右肩上がりの坂をパタンと倒す
○枝元なほみ×藤原辰史対談2「奪い合うパイは地球にはもうない」
ビックリマンチョコが象徴していたもの/欲望せよと駆り立てる社会/食べ物は消えていく/虚栄心と小さな自分/時間に自分をゆだねる
○ロスを打ち返すキッチン2
冷凍庫利用のすすめ
だしをとった後の昆布/油揚げ/きのこ類/生姜/トマト/
ついでながらパンの冷凍庫保存について
漬けたり、焼いたり
漬物/焼き野菜/柑橘ピール
晒について
第3章 根本に「愛」のようなものがあれば
○システムを内部から分解していく人たち/鴨志田農園/ばんざい東あわじ
○枝元なほみ×藤原辰史対談3 「『里芋の皮、揚げるとうまいね』の世界」
人が「混ざる」ことがいい/プライドの問題と食堂、給食/料理することと人間の尊厳/資本主義を内部から分解する
○コロナ禍や予想外に始まる戦争で見えた、抜け落ちている中身
[書籍情報]
サイズ:128mm×187mm
製本:並製
ページ数:176ページ
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