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わたしたちのケアメディア 誰もが生きやすい社会のコミュニケーション|引地達也

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[版元サイトより引用]
メディアに〈ケア〉が宿るとき

情報の氾濫と人々の分断によって混迷の度を深める現代社会。ケアを中心に据えたメディア=〈ケアメディア〉の活動が新たな希望となる。新聞、テレビからSNSまで、今後のコミュニケーションのあるべき姿を、歴史・理論・実践の三側面から提示する。

「本書は「ケアメディア」という新たな概念を提唱する。これはケアを中心に据えたメディアのあり方を指す私の造語である。このケアメディアを概念化し、それに続く実践化への道筋を示すことが本書の課題である。それを通じて、ケアとメディアの結びつきがもつ豊かな可能性を明らかにしたい。ケアメディアの概念と実践をリンクさせ、その両輪を社会に位置づけることで、誰もが生きやすい社会の実現に貢献できるのではないかと考えている」(本書より)

目次
はじめに
第1章 わたしたちには愛も科学も必要だ──テイヤール・ド・シャルダンと宮沢賢治
第2章 ケアメディアとはなにか──精神疾患と事件の報道をめぐって
第3章 メディアとケアの接点、その源流──明六社と万朝報
第4章 精神疾患の伝わり方・伝え方──統合失調症の表記をめぐって
第5章 ケア概念の日韓比較──キリスト教的価値観と両者の相違
第6章 情報弱者をつくらない──新しいメディアリテラシー教育のために
第7章 ケアメディアの未来へ──障害者権利条約と「インクルーシブ」への対応
おわりに
参考文献・論文および資料


[書籍情報]
著:引地達也 ブックデザイン:小川純(オガワデザイン) 装画:春日井さゆり
サイズ:128mm×186mm
製本:並製
ページ数:246ページ

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