石としてある 第3号
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[版元サイトより引用]
新刊書店「本屋メガホン」が発行する文芸誌「石としてある」の第3号。"意味も定義も説明も証明も求められず、ただそこにあるものとして観測される文章や表現が集まるための場所をひらく"をコンセプトに、毎号様々な寄稿者がエッセイや詩歌、日記、小説などを寄稿する。
ただ数が少ないというだけで
説明を求められたり 勝手に意味を見出されたり
求めてもいないのに肯定されたり 応援されたり
大きなお世話だ
河原にある無数の石のように
誰かの家でだいじに真綿に包まれてある石のように
日の光も届かない海底でじっとしている石のように
意味も定義も説明も証明も求められない
ただそこにあるものとして観測される
声や形や表現や文章が集まる場所をつくりたい
今までないものとして扱われてきた
見て見ぬふりをしたりされたりしてきた
声や思いや違和感を
あつめてすくいあげてととのえて
まるいテーブルの上にぽんと置く
そこからはじめてみる
そこからかんがえてみる
意味も定義も説明も証明も求められず、ただそこにあるものとして観測される文章や表現が集まるための場所としてだれにでもひらかれた文芸誌「石としてある」の第3号です。
自分自身のあり方や立ち居振る舞いについて、説明を求められたり勝手に解釈されたりしやすい社会のなかで、他者からの一方的なまなざしやわかりやすいストーリーから遠く離れ、説明できなさ/定義できなさを主体的に祝福し、曖昧で流動的な瞬間を記録して積み重ねていくような、そんな場所を目指します。
ポケットにこっそり忍ばせて、ひとりで眠れない夜のとなりに、みんなが帰った後のあかるい人恋しさのとなりに、だれかと通じ合えなさを感じた心許なさのとなりに、足元を細くゆらゆら照らすあかりとしてともにあれたら嬉しいです。
目次
エッセイ|信藤春奈
寂しい細胞
短歌|三木かおり
全部なくなれ
エッセイと写真|堀井ヒロツグ
ロング・ロング・クルージング
日記|柴沼千晴
2025年11月16日(日)
エッセイ|岩瀬海
わかるような気がするような気がする
エッセイと写真|Mayu Kamisaku
鍋とそこに沈む石
エッセイ|浅井美咲
内側にある
エッセイ|眞鍋せいら
「見えない」存在とクィアなともだち
[書籍情報]
編集発行:本屋メガホン デザイン:和田拓海(本屋メガホン)
サイズ:105mm×182mm
製本:無線綴じ
ページ数:84ページ
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